通院プログラム

マインドフルネス認知療法

マインドフルネス認知療法のイメージ

今この瞬間の自分に気づいて、ありのままに受け入れるスキルを身に着けます。

マインドフルネス認知療法とは?

疑問を持つ人のイメージ
マインドフルネス認知療法では、ぐるぐると考え込んだり、気持ちを無理にコントロールするのをやめて、自分の身体の状態や気持ちをありのままに受け入れていくことを目指します。それによって、気分の落ち込みやネガティブな考えに対して、これまでと違う付き合い方ができるようになっていきます。また、付き合い方を変えることは、うつ病の再発予防に繋がり、多くの研究からもその効果が実証されています。

プログラムの内容について

説明する人のイメージ
隔週に1回、約2時間のセッションを計8回、グループで行います。 

1回のプログラムのおおまかな流れ

・ワークやエクササイズを実際に行い、体験や気づきをシェアする
・ホームワーク(実際の生活の中で取り組んだこと)の振り返り
・新しいエクササイズの紹介や自分の考え方のくせについて学ぶ
・次回までのホームワークについての説明

よくある質問

Q:集団のプログラムということで、ほかの人の前で自分の意見を発表したり、自分のことについて詳しく話さなければいけない場面はありますか?

A:ご自身の抱えている問題やご家族のことなど個人的なことまで話していただく必要はありません。参加される方のプライバシーには十分な配慮をさせていただきます。
このプログラム内でシェアしていただきたいことは、実際にエクササイズを体験し、その中でどのようなことを考え、気づき、感じたのか、という点です。

Q:マインドフルネスは何だか難しそうな感じがしますが、自分でもできますか?

A:マインドフルネスについては、プログラム内でより詳しく説明をさせていただきます。しかし、一番肝心なことは頭で考えるよりも、ご自身の体験を通して感じ取り、身に着けていくことだと考えています。

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