“私の思い”

副院長 末続 なつ江

この度、令和4年10月より副院長を拝命致しました看護師の末続 なつ江と申します。 犬山病院に勤務し36 年目に入りました。 その間、病棟師長、看護部長、看護部顧問、教育部長、理事と年齢を重ねていくのと同じように役職をいただき今回に至りました。
副院長の任についた10月1日は重責を感じとても緊張しました。 微力な私ですが、患者さんに「選ばれるような病院」又、「マグネットホスピタル」のように患者さんを引き付けられるような病院でありたいと常々思っております。
この歳で副院長職を受けるにあたり年齢的なことや知識、様々なことを考えると不安でいっぱいでした。 お話を受け考えたのは、看護に副院長職がいただけるのならば、私に続く人を育てよう、 チヤンスだと思う方向に考えを変えたからです。
自分の中では看護部顧問として看護管理の指導的役割を担いながらも、医師との共同問題に関連した医学的状況や臨床場面において、知識の量が違うからと、一歩引いているようなところがあります。 でも、チ-ム医療の中で縦の関係ではなく横の関係で臨床を遂行しなければ患者さんに対する視点が欠けるところが出てきます。 幸い当院の先生方は、職員の意見も尊重され、カンファレンスも多く取り入れてくださり、話もよく聞いてくださいます。今だったらという思いでお受けしました。

又、障害者の方を新しく採用しても勤務が続かず不調を訴えお辞めになるケ-スがあります。受け入れる側も「どのように対応すればよいのか」経験が浅く相手の心に十分に寄り添えず、対応が不十分であったり、彼らの方も私達と共に働くことに慣れず、お互いがストレスを抱える現場があります。現場の大変さや、仕事の効率を求める事は十分に理解しているつもりですが、障害を一つの個性ととらえ理解し共に働く事がこれからは必要ではないでしょうか。 仕事の効率だけを追求すると彼らの居場所はなくなってしまいます。 彼らが夢や希望を持ち一緒に仕事が出来る職場を構築できればとも思います。
平成の初め頃、右下肢全体にネクローゼを併発している患者さんの手術を、「病棟でアンプタやるから」と外科の先生に言われました。私は院長(故・吉田弘道先生)の所に飛んで行き「設備も何もない所で手術はできません。命が守れません」と大声で捲し立て、口論になりました。
最後に「先生を信じなさい」と言われ、結果、手術も無事に済み見事な(私も元々胸部外科出身ですから手術の良し悪しの判断は出来たと思います)手術でした。 後でわかったのですが、その外科の先生は、戦場で何十人もの負傷した兵士の手術の経験がある優秀な外科医だったそうです。 信じる事の大切さを学んだのと同時に、この時代だからこそ出来たのだと思う出来事でした。

自分が力不足でも仲間と一緒に事を成すことの大切さを思い返した記憶の一つです。 医療者としてのチーム医療の在り様がいかに大切であるかでしょうか? また、常に利用する方の目線を忘れず、開かれた病院であり続けることが重要だと思います。専門性の追求も、離職防止やモチベーションアップに繋がるのではないかとも思います。
力不足は十二分認識しておりますし、出来ない事も沢山あるかと思いますが、患者さん、 職員の皆さんの力になれるよう努力したいと考えています。 皆さんのご指導、ご協力をいただきながら前へ進んで行きたいと思いますのでよろしくお願い致します。

(白帝ニュース 令和4年11月)


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