「シネマライフ」

副院長 黒川 淳一

昨年から感染症の話が絶えませんが、必ずしも悪いコトばかりでもなかったので、その辺りの話を書かせて頂きたいと思います。もっとも、せっかく読んで頂いた皆さまにとっては、何ら益するところがないのが問題ではありますが…。
個人的にはパソコンが苦手で、身の回りのIT化が遅れていたのですが、喫緊の対応に迫られました。結果、昨年3月までガラケー・ユーザーだったのが、これを機にスマホに買い替えました! かといって、とても使いこなせてはいませんが…まぁ良し、としましょう。そしてAmazon prime videoの設置が叶ったのは大きな収穫でした。Stay homeのお陰様で、色々な映画を観る機会が増えたのが一番の収穫でした。
早速同サイトを開くと、どういうわけか“貴方へのオススメ映画”は…ゴジラ・シリーズ!だと言うので、古い順から何作か観直しました。なるほど特撮としての手の込み具合は昭和の作品ほど際立っていました。志村喬や中島春雄など、往年のキャストの名がクレジットされているのを眺めるだけでも楽しいですね。白黒映画の頃の作品、オススメです。

「シン・ゴジラ」(2016)、ファンの間では賛否両論分かれるみたいですが、「シン・ウルトラマン」も公開直前ですので、この機会に丁度いいのではないでしょうか。庵野秀明監督といえば勿論、エヴァンゲリオン シリーズですが、残念ながら映画館にはまだ、足を運べていません。出来ればその前に、劇場版 前3作はおさらいしたいところです。因みにシン・シリーズが「シン・仮面ライダー」まで決まっているそうです。そして更にその次、何が来るのかについて、ネット上では話題になっている様子です。個人的には「シン・天才バカボン」を観てみたいと思っています。究極の天才とは?…興味津々です。

この際なので、MARVEL作品も一通り観ました。「マイティ・ソー」(2010)では、ロキが美味しいトコロを全部持って行ってしまった感じでした。アベンジャーズではスタン・リー本人がちょくちょく出て来ますね。お元気そうで何より。個人的には「アイアンマン」(2008)よりは「キャプテンアメリカ」(2011)押しです。

話は少し逸れますが日本の特撮、スーパー戦隊シリーズでその昔、「バトルフィーバーJ」(1979)という異色の作品がありました。ピンクに該当するキャラクターに“ミスアメリカ”というヒーローが居たのですが、これは元を辿るとマーベル・コミックに登場するキャラクターだったようです。どおりで歴代でもこの作品だけ、テイストが違うコスチューム・デザインである由縁が分かる気がします。その前年には「スパイダーマン」(1978)が東映からTV放映されており、この2作品は日米提携作品だったんですね。勉強になります。

変わり種としては、インド映画が面白かったです。「シークレット・スーパースター」(2017)や「ダンガル きっと、強くなる」(2016)ではアーミル・カーンが大活躍でした。特に後者はオリンピック直前でもあるので、この機会にオススメです。初めてレスリングの醍醐味が分かったような気がします。そして特に際立ったのが「バーフバリ」2部作でしょう〔伝説誕生(2015)、王の凱旋(2017)〕。ハリウッドでなくても、ここまで壮大な叙述詩が描き出せるものかと圧倒されます。あんまり感動したんでつい、サントラCDを買ってしまいました。アジアン・パワー炸裂です。
ついでと言ってはナンですが、イタリア映画も一つ。「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(2015)。MARVELではないダークヒーロー像が、イタリア発というのが面白いですね。しかも日本のTVアニメにインスパイアされた作品です。“オマエならヒロシ シバになれる”…ホントか? 最終決戦なんかは「The Incredible HULK」(2008)さながらの、力のぶつかり合いでした。貧困と暴力が織り成す悲哀を是非、ご堪能下さい。
キナ臭くなってきたので、真面目なトコロも。ヒトラー関連映画ということで、これも何作か観ました。「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997)とか「シンドラーのリスト」(1993)とかはテッパンの名作ですが、「イミテーション・ゲーム」(2014)もいいですよ。「ヒトラー ~最後の12日間~」(2004)ではリアリティが追求されて見応えがありました。「帰ってきたヒットラー」(2015)はパロディもののハズが…、案外アリでした。
翻ってどうでもいいB級映画も一つ。「アフリカン・カンフー・ナチス」(2020)がまさかの配信。空手マスターの東条英機がヒトラーと共闘して、ガーナアーリア人・必殺トーナメントを主催するとかいう、ジャンプの読み過ぎみたいな話で、雑過ぎます。枢軸国でも第二次世界大戦ではポンコツ過ぎたイタリアは入れてやらないとか…ヒド過ぎ。“ケジメ”を付けることでヒーローとしてのスティグマを刻む、とかいうちょこざいな設定、実は「~鋼鉄ジーグ」とよく似た作り立てになっています。字幕が全て関西弁で、ゲーリングの鉄輪拳にレゲエ酔拳とか、悪酔いしそうな設定が目白押しです。ニコ動では「~最後の12日間」に引っ掛けたパロディ動画までupされていますが、これがまた秀逸です。…ADONKOで乾杯。

それにしても、ネタバレしないように映画を紹介するって、難しいですね~。
再び緊急事態宣言が出そうな状況ですが、繰り言を言っていても仕方がないので、極力、一日を楽しく過ごす方向で暮らしていこうかと思っております。

(白帝ニュース 令和3年5月)


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