Hospital of Inuyama をめざして
副院長 杉浦 琢

本年10月より当院副院長を拝命しました杉浦と申します。微力ながら、百折不撓(ひゃくせつふとう)の決意で職務に邁進する所存ですので、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
さて、それでは副院長としてどのような職務に邁進するのかと申し上げますと、「副」という言葉の通り、新院長である高沢先生の支えとなることが、わたしの主な職務です。
犬山病院は本年度創立50周年を迎えました。そして次の50年に向けて、高沢院長が目指すこれからの犬山病院の方針を具体的なものに噛み砕いて実行し、またその成果をまとめて新たな方針に活かす、ということが主な役割です。「次の50年」という発想は、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、実は10年ではいけません。「50年先」というのはなかなか想像ができませんが、その中で想像できるあらゆる環境要因を乗り越えた病院像を考えていかなければ、魅力的な理想像というのは浮かばないと思うからです。
また本年4月より精神科急性期治療病棟(西3病棟)の病棟医も兼任しております。当院の精神科急性期治療病棟は、精神症状が悪化した急性期の症状に対する、集中的な治療を要する精神障害者の方々が入院される病棟です。専属の精神保健指定医・精神保健福祉士(PSW)・薬剤師・臨床心理士を配置し、早期治療による速やかな急性症状の軽減と、一日も早い社会復帰を目指します。
この病棟では、急性症状の静穏化を最優先に、心身の安静に努め、患者さんの症状や状態を詳さに観察することで、症状に合った様々な多面的治療(薬物療法・精神療法・精神科リハビリテーション・環境調整・社会資源の活用など)を行います。また、入院中における合併症や事故防止にも力を注いでおり、みなさまの不安の軽減や安全の確保に努め、24時間365日、みなさまの期待に応えられる精神科急性期医療を目指します。
50年という超長期。そして数か月という短期。このふたつの視点をもって、バランスよくいろんなことを考えていきたいと思います。

話は変わりますが、犬山病院は英語で Inuyama Hospitalと表記します。しかし、これからは、Hospital of Inuyamaになってもらいたいと思います。というのは、正確な文法はよく知らないのですが、東京大学は、University of Tokyo、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行、旧外国為替専門銀行)はBank of Tokyo(BOT)と表記するそうです。それを知った時、それは単なる固有名詞ではなくて、わが国やその首都である東京を代表するに足る機関である、ということを指しているのだと感じました。そういう意味で Hospital of Inuyamaすなわち、犬山の(精神科)病院になれるように、みなさんと一緒に考えていく。それはとても楽しく、そして意味深いことだと感じます。
これからの犬山病院は、歴史ある犬山という地に根付いた、地域を代表する病院であってもらいたい。それにはまず病院のある地域の患者さんに信頼され、その期待に応えることが大切です。さらに職員としても犬山病院で働いていることが誇りに思えるような職場であるべきです。近隣の保健所や市役所、救急隊や警察の方々から相談され、その信頼に足るような病院であることも、これからの精神科医療には必要不可欠です。
木曽川が濃尾平野にはじめて出会う地が犬山です。名鉄電車が遠足に出かけるこどもたちを運んでくるのが犬山です。犬山には国宝犬山城をはじめ明治村・リトルワールドなどの観光資源や、平野も山も川もあります。他のところにはないいろんな資源がたくさんあります。そういう地の利を活かすことが大切です。
これからも犬山のいいところをたくさん活かして、病院を盛り上げていきたいと思いますので、みなさまご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

(白帝ニュース平成27年11月)


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