「光・風・楽」
~うららかな時の流れによせて~

平成19年7月1日に西病棟がオープンし、まもなく8ヶ月が過ぎようとしています。犬山病院では新病棟オープンに伴い既存の病棟の再編成が行われ、現在8病棟で稼動しています。今号では各病棟についてご紹介させていただきます。

西1病棟 精神療養病棟
西1病棟は主に長期にわたって療養している患者さまが入院されています。
病棟はおひとりおひとりの空間を大切にしたつくりとなっています。そしてできるだけ家庭に近い日用品や家電を使って頂いています。好きな時に入浴していただける個浴室は汗をかいた時など多くの方に利用していただいています。
長く入院されていると自然と外出の機会も減ってしまいがちです。スタッフは患者さまと一緒に広告を見比べ買い物を計画したり、と患者さまの社会参加へむけ興味・関心の幅が広がるような関わりをしています。

西2病棟 精神一般病棟
西2病棟は介助が必要で合併症を併発されている精神科疾患のある高齢の方が主に入院されています。寝たきりとならないよう理学療法士によるリハビリを日課に取り入れ、ラジオ体操や転ばない体操を行っています。
病棟は元気が出るように壁の色をピンクで統一しており、広いスペースでクラシック音楽の流れる中ゆったりと穏やかに過ごしていただいています。
スタッフは笑顔を絶やさず、スキンシップを通し、患者さまおひとりおひとりが何を必要としているのかを考え、又、老人の特性を考慮し、すぐに訴えに対応できるよう心がけて毎日のケアに当たっています。患者さまとのかかわりを大切にし、ご家族に安心・信頼していただけるよりよい病棟を目指しています。

西3病棟 精神科急性期治療病棟
西3病棟は患者さまの年齢層が比較的若いため、明るく、活気のある雰囲気となっています。入院直後は病状の改善をはかるために、入院までの疲れをとっていただくよう休養を主としています。この時期は入院への不安を抱えていらっしゃる方も多く、スタッフはお話を聞き、時には冗談を交えながら不安の軽減に努めております。

南1病棟 精神一般病棟
南1病棟は老人精神病棟として機能していますが、比較的若い方も多く、日常生活も自立した行動的な患者さまも少なくありません。病棟が南向きになっており明るく、暖かい雰囲気となっています。
患者さまは日常生活活動などの作業療法を中心に中央ホールでのバレーボール、音楽会に多く参加されています。
スタッフはおひとりおひとりの患者さまに合わせて対応し、一緒に買物や食事など外出したりしています。
南1病棟では、他職種との連携を密にして、ご家族の方への働きかけや援助を行い、患者さまの社会参加への促進に努めています。

南2病棟 精神一般病棟
南2病棟は精神症状が比較的落ち着いている方が主に入院されており、社会参加に向けてサポートを行っている病棟です。多くの方が作業療法やレクリエーションに参加しています。夕方の趣味の時間には新聞を読んだり、テレビやぬり絵、トランプなどそれぞれが好きなことを楽しんでいただいています。
この病棟は南側にあり、窓から差し込む光はとても心地が良く、静かで落ち着いてすごしていただける雰囲気です。
スタッフは患者さまそれぞれの良いところを見つけ、そこを活かす関わりを心がけています。

南3病棟 精神一般病棟
南3病棟は介助が必要な方や高齢の方が対象で、介護面での強化が要求されている病棟です。
スタッフは受容的な姿勢を基本とし、残存機能を重視して食事・清潔・排泄など日常生活の基本的な部分への介入を通してその方らしい生活を送れるように日々関わっています。また作業療法やリハビリなど日課を中心とし、季節ごとの行事を行うなどレクリエーションを充実させ、明るく楽しい雰囲気づくりを心がけています。
長期にわたり入院されている方が多い病棟で、外出・外泊の機会が非常に少ないため面会依頼を積極的に行っています。回復を願う患者さまにスタッフは療養生活に満足していただけるようよりよい関係作りに努めております。

北2病棟
北2病棟には精神症状は落ち着いたものの、日常生活の支援や退院へ向けて外出や外泊など調整が必要な方が入院されています。患者さまの自主性を大切にしながら病棟のスケジュールに沿ってゆっくり療養されています。病棟は明るくゆったりとした雰囲気の中、レクリエーションやゲーム、歌などを楽しんでいただいています。病棟のスタッフは患者さまが必要とするときに必要なことを援助できるように、共に活動し共に考え対応しています。

北3病棟
当病棟は精神症状が重篤で慢性化しており、社会復帰が困難なため長期入院を余儀なくされている患者さまが多く入院されている閉鎖病棟です。閉鎖病棟というイメージ上閉鎖的で規制の多い病棟と思われるかもしれませんが、できるだけ多くの患者さまが社会参加していけるように、個別的に社会に触れる機会を作ったり、またおひとりおひとりのニーズを取り入れた看護を展開し、出来るだけ開放的環境をとりいれたレクリエーションや関わりを心がけ、管理的にならないようにとスタッフ一同心がけて取り組んでいます。

(白帝ニュース平成20年3月)


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