|
|
|
理事長 吉田 弘美 みなさんは、職員教育を何のためにやるか?・・・なんてことを考えたことはありますか?おそらく、新しい知識などの伝授とか更新とか後はシステムの変更とかの折に施されるものが大半だと思います。アメリカの病院で職員教育はどのように行っていますか?・・・と尋ねるとシステムと法律とかが変わる時にはその都度、教育をするけれどそれ以外の項目、とりわけ医療に関するものは法律がらみのもの以外は行わないとのことでした。そういうスタッフ(つまり医学知識が遅れた)は学校へ帰って勉強しなおすべきだという答えが返ってきました。さすが年功序列でなく資格とキャリアによって給与が固定してしまう国のやり方だと、思いました。そして、再教育システムがしっかり確立している国だとも思いました。つまり、知識を持っていることが、すでに前提となっていてそれを更新していくのは個人の責任という訳です。う〜ん、前提ね。前提だから自分でしっかりそこのところはやっておくのだよ・・・と言われてもなかなか難しいものがあると思います・・・が。なぜこんな話をしだしたかと言いますと、今私がやっている職員教育と関係があるのです。
そしてもうひとつこれを説明するのにみなさんにわかってほしいことがあることに気がつきました。一般に言われる、生きがいとか幸いそして愛の場所はどこかということです。私の知人、(友達でないのが残念ですが)経済的にとても満たされた人たちがいます。おそらくほしいものはかなり高価なものでも手に入ると思います。実際、手に入れています。車だろうが洋服だろうが貴金属だろうが・・・おおよそ考えられる全てです。しかし、ちっとも幸せにみえないのです。もちろん私も凡人ですから羨ましいです。(笑)実際、彼ら彼女らに聞いたところ、あまり満たされているような回答は返ってきません。それどころか不平や不満の塊です。それどころか、もっと高価なもの最新のものを買えば満たされるんじゃあないかと、さらに消費することに拍車をかけていく人もいます。・・・でもちっとも幸せや愛で満たされることはありません。 (白帝ニュース平成17年10月) |